中野島の小学生に安心・安全な放課後保育の場を

TOPICS:ある1年生にとっての学童の夏休み、キャンプ(2012.6.17)

    キャンプの川遊び

     6月。1年生たちはようやく小学校生活のリズムをつかみはじめた頃でしょうか。4月にはじまった小学校生活、5月の連休で少しリズムが崩れたのも取戻し、運動会も終わり、子どもも両親にも少し余裕が出てくる頃かもしれません。

     でも、実は、うちの子は去年のこの時期「学童に行きたくて行きたくてたまらない」という状況ではなく、サボりがちでした。

     中野島学童ホールは、親にとっては魅力的な場所で毎日通って欲しかったのですが、この時期の彼にとってはそうではない様でした。

     「一人別の小学校から通っているため、学校の友達はいません。」
     「電車で学校から帰ってきた後に、駅から自宅を通り過ぎて学童に行く必要があります。」
     「梅雨で雨がたくさんふる中で学童に行くのも大変です。」
     「自宅にはやさしいおばあちゃんがいることもあります。」
     「学校の制服も着替えてたたまねばなりません。」
     「登室が遅れるので、同学年の子は宿題を済ましてもう遊んでいます。」
     「輪の中に入っていくまでにやらねばならないことがたくさんあります。」

     この時期の当室は、彼にとっていやなことではなかったとは思いますが、少し「しきい」が高かったのは事実でしょう。

     このような彼の都合はわかったうえで、「できるだけ通って欲しい」と言い続け、ありとあらゆる工夫をしていた時期でした。でも、うまくはいかなかったですね。

     それが変わったのは夏休みです。

     まず、学校がありません。ですので、朝から学童に行くことで1日がスタートします。迷うことなく当室というのは「しきい」をかなり下げてくれたと思います。登室時間はご家庭によってばらばらですが、当室後の各自の勉強が終わった10時に全体集合し、出席が確認され、集団生活としての区切りをみんなで迎えることができました。みんなで同じタイミングでスタートできるのが本人の精神的な負担を軽くした様です。そこから集団行動が始まります。日頃ないイベントが多く、夏休みのお昼ごはんづくりイベントなどはとても楽しかった様で自分から様子を話してくれました。

     そして、うちの子にとって特別な存在がキャンプでした。
     行く前からキャンプの準備をみんなで考えることが楽しくて仕方なかった様です。いろいろな話をしてくれ、うちでもキャンプのためにと一人で頭を洗う練習をしていました。
     キャンプ当日はハイテンション。川遊びをし、カレーをつくり、みんなで寝て、翌日はサッカー、すいか割りをして、とても楽しかった様です。私も楽しかったですが、子どもが学童で普段どのように活動しているのか、友達とどういう付き合い方をしているかを知ることができ、とても有意義でした。(1年前のキャンプの様子は追ってご紹介したいと思います。)

     さらに夏休みはまだまだ続きます。キャンプで仲良くなった特別な友だちと8月に入っても毎日毎日会って遊ぶことができます。お出かけなどのイベントもあります。夏休みが終わる頃には、親のわたしにとってだけでなく彼にとっても学童がはっきりと特別な場所、学童のお友達が特別な存在に変わった様な気がします。先生や上の学年のご父母が「キャンプが学童の最大のイベント」「夏休みで一体感ができてくる」とおっしゃっていたのを実感することができました。貴重な体験ができ、一体感を感じながら、大切な仲間ができる、こんな素敵な夏休みを送ることができるというのは、中野島学童ホールの最大のメリットの1つかもしれないと、個人的に思います。

     大人でも、頭ではわかっていてもなかなかできないことがあります。
     ましてや子どもにとっては、自分がおもしろい、楽しいと思うことが何より大切なこととあらためて気づかされた夏休みでした。

     それ以降も「学童に行きたい」〜「それほどでもない」という波はありますが、それも緩やかなもので、やはりこの夏休みに得た「面白さ」「楽しさ」「仲間」「一体感」が彼の学童ライフを支える柱になっていった様に思います。

     でも、究極のことを言いますと、中野島学童ホールを「子どもたちが6年間365日、そして卒業後も行きたくて行きたくてたまらないという存在」にしていきたいと私は思います。かなり高いハードルですが、十分な可能性を秘めていると思っています。で、それは先生、親、子どもたちの力にかかっていると思います。
     昨日の運営委員会でも話がありましたが、低学年には低学年の、高学年には高学年の思うところがあります。それが全否定されてしまうと本当に大切なことが伝わらずに、心から行きたいという場所ではなくなってしまう可能性があります。それぞれのお子様、ご父母にとっての課題も異なります。いろいろな子どもたちがいて、いろいろな親や先生の考えがあります。
     みんなが現状に満足せずに、お互い知恵を出しながら、高いハードルを越えることを目指していると徐々に良くなっていくはずですし、毎日毎日継続して改善していくと、いつの日にかブレイクスルーするときがくると思います。
     特別な場所をもっと素敵にするために、微力ながら少しでも貢献できればと私個人は考えております。(広報)

    <追記>

     6月17日は父の日です。お父様方、プレゼントはもらいましたか?
     母の日にくらべて、世間一般的には存在感の薄い父の日ですが、中野島学童ホールではきちんとプレゼントを考えていただき、ありがたく思っております。
     今、制作指導をいただいている先生にデータ、コメントをお願いしておりますので、折りをみてTOPICSでご紹介いたします。
     来年下の子も学童に行き始めたら2個もらえるのか!ウヒヒ。

お問い合わせ先 中野島学童ホール 〒214-0012 川崎市多摩区中野島6-17-1
nakagaku0622@gmail.com (@は半角に置き換えてください)
044-935-5235
保育の時間帯、不在時の電話は折り返しご連絡させていただきますので、あらかじめご了承ください。)
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