中野島の小学生に安心・安全な放課後保育の場を

TOPICS:ある1年生の親にとってのキャンプ(2012.6.24)

     先週は色々ありました。

     6月20日(水)は、暴風警報のため川崎市の小学校は急きょ、休校となりました。
     でも、6時13分に暴風警報が解除され、指導員も確保できたので中野島学童ホールは開室することができました。奔走された運営委員の方、先生方ありがとうございました。お疲れ様でした。一日休暇を取らずに済み、フレックス出社、半日休暇で対応できたご家庭も多かったと思います。さらに、先生の機転で、お弁当も持たせなくてよいことになり、この点でも助かったご家庭があったのではないでしょうか。
     このような判断の迅速さ、父母の立場での意思決定ができるというのは、自主学童のメリットですね。この件については、別途また書きたいと思います。

     6月23日(土)夜は、おいでよ会主催のホタル観賞会でした。
     我が家は残念ながら今年も参加できなかったのですが、来年はぜひ見せたいなーと話しております。天気が良かったのがなによりです。

     さて、先週は子どもにとっての夏休みの学童、そしてキャンプについて書いてみました。
     今週もキャンプについてもう1度書きます。今度は1年生の親として感じたキャンプについてです。

    Tシャツ

    家庭ではできないような川遊び


     親として感動したイベントが2つありました。その1つ目が「川遊び」です。
     ロケーションの素晴らしさ、安全体制構築の素晴らしさ、そこで行われた遊びの素晴らしさに感動し、これは1家庭では到底できない贅沢な遊びであった様に思いました。

    <ロケーションの素晴らしさ>
     場所は詳しく書きませんが、バスで高速を走り抜け、降り立った場所で川遊びを行いました。
     川崎市からはだいぶ離れた場所でしたが、これほど川遊びに適した場所、かつそれがほぼ専有状態で使えたことにおどろきました。川崎市近郊でこんなに素晴らしい場所があったらイモ洗い状態だと思います。流れが速くなく、浅瀬も広いエリアであり、川岸もひらけていてなんでもできる場所でした。こんな場所を知っているお父様方、かっこよすぎます。

    <安全体制構築の素晴らしさ>
     川は深くて流れがある程度あるところと、浅くて流れがゆるやかな場所に分かれていました。浅くて流れがゆるやかな場所上下4〜50m、幅7〜8mぐらいにわたって、すずらんテープを張り巡らします。ここが中野島学童ホールが川遊びをするエリアです。
     次に、大人が川に入って行って、危険物の有無を確認します。水深は深いところでも膝下ぐらい。水もとてもきれいで危険物の目視確認、そして足で確認、網で掬ってごみなどを取り除きます。
     子どもたちも大人たちもサンダルでは川に入りません。コケですべったり、岩やごみで足を切る可能性もありますので、サンダルではなく、靴下にウォーターシューズ(たとえばこんなの→リンク。うちはジェーソンさんでもっとお手頃価格のものを買った様な気がします)で川に入ります。膝下ぐらいの深さで遊ぶ場合は、学童の子ども用ライフジャケットを着込んで子どもたちは遊びます。
     そして、子どもたちと一緒に遊ぶ大人、張り巡らされたすずらんテープに沿ってしきいとなる大人たち。

     こんなに目が行き届く盛大な川遊びなんて、とても1家庭では無理です。お金払って遊ぶ施設でも、ここまで行き届いているところはないのではないかと思うほどの充実した安全体制でした。

    <遊びの素晴らしさ>
     川上から川下まで、数メートルですが川下り。これが1番人気で、子どもたちは何度も繰り返していました。
     ライフジャケットを着ている子どもはあおむけになりながら川面に浮かび、川下まで流れます。大きな浮き輪の上に座って流れる子どもたちもいました。

     川岸では、学童から持参した網とバケツで、ガサゴソはじまります。カエルを捕まえていました。残念ながら魚はつかまりませんでした。

     脛ぐらいのところでは、なんとオタマジャクシを手ですくうことができ、みんなで歓声を上げていました。学童児の弟、妹さんたちも参加してハイテンションで遊んでいました。楽しそうで、小さい子はとてもかわいかったです。親の私も手のひらでオタマジャクシいくらでも捕まえることができるなんて、初めての体験でした。

     川遊びが終わったら、持ち寄ったお弁当を食べ、そしてバーベキュー組が用意してくれたバーベキュー。贅沢この上ありません。
     あまりに楽しかったので、バーベキュー後も予定していなかた第2ラウンドの川遊びが行われたほどです。

     この川遊びが、ほぼ貸切状態ですからね。
     自分の子どもにこんな素敵な遊びをさせてあげられたことが1年前はとてもうれしかったです。

    神秘的な瞬間に立ち会う


     もう1つ感動したイベントは、とても神秘的な瞬間に立ち会えたことでした。後で調べてみてわかったことですが、初めて見た人は神秘的、感動的と言う人がほとんどですね。そんなイベントでした。

     夕食も終わり、すっかり真っ暗になった頃、先生と子どもたちがナイトハイク?グループの出し物?をしている最中に、お父さん方総出で「きもだめし」の仕込みのために施設内の林に出かけました。明かりがほとんどなく、暗闇が広がっており、きもだめしにはこれまた絶好のロケーションであるお父さんが見つけたのは、夜光塗料で塗られた様に光っていた「セミの羽化」というイベントでした。(虫が苦手な方のために、写真は別リンクとします→リンク

     私も虫は苦手なのですが、うちの子は虫好きでして、「きもだめし」そっちのけでぜひ見せたい光景でした。

     下見+キャンプ委員が当日夕方確定したきもだめしのルートでたまたま起こった奇跡。
     見ようとも思っていないし、見られるとも思ってもいなかったものが、本当に偶然に見られ、感動しました。光って見え、とても神秘的でした。

     きもだめしでおばけ役だった私と同じ1年生の子どものお父さんが、怖がらせるのもそこそこに、「懐中電灯で照らしてごらん」とすべての学童児に見せてあげていました。
     そして、みんな心から「すごーい」「きれい」と言っていた様に思います。

     このイベントで自分も少し変わった様な気がしました。「うちの子に見せてあげたい」だけでなく、「中野島学童ホールの子すべてに見せてあげたい」という気持ちが明確になった様な気がしました。

    懇親会


     うちの子は他の子と違って、特殊な事情があります。
     1人で別の小学校に行っており、電車通学しているので、学童へ行く回数が少ないのです。4月から転居してきたので、保育園時代の友達も周りに1人もいません。そのために、「学童で浮かないかな」「中小、下小の子どもたちと友達になれるのかな」と本当に心配していました。

     希望すれば中野島の小学校にあるわくわくプラザに入ることもできますが、もしわくわくに行ったとしたら、すべてその小学校の子どもの中でたった1人でわくわくプラザにいるということの寂しさを子どもは感じると思いますし、親としてもわれわれの存在が一切無視されるのではないかという不安があります。ですので、うちにとっては中野島学童ホールが合わなかったら、その次はないのです。でも、頻繁には通えないのです。キャンプまでは、それがとても心配でした。

     このような保育の悩みを聞いていただく機会となったのが、夜の懇親会でした。
     懇親会でうちの事情を先生だけでなく、周りの皆様にわかっていただけたことが1つの安心となりました。

     そして、それだけではなく、すべてのご家庭がすべてのご家庭特有の特殊な事情があることが分かったことが最大の収穫でした。この懇親会の以降も、それぞれのご家庭の様々な固有の事情が見えてきました。
     「父母ともに忙しく、運営に協力できないもどかしさを抱えている方」
     「自営の方で、土日のイベントには参加できない方」
     「子どもの性格や行動を心配されている方」
     「子ども同士の人間関係にお悩みを抱えている方」
     「赤ちゃんや小さい弟妹がいらっしゃり、保育園も大変な方」
     「産休、育休に入るため、今、学童に預けている子どもをどうしようかと考えている方」

     逆に、すべてのご家庭が何らかの固有の特殊な事情を抱えているのではないかと思いました。
     もしかしたら、公的性格の強い機関では、このような個別の事情をいちいち考慮していたら始まらないのかもしれません。

     でも、自主学童である中野島学童ホールは、このような個別の事情を聞いていただけるという可能性がある組織なのではないかと思うことができました。
     全体のバランスを維持しながらであれば、個別の事情をご理解いただける可能性がある組織であると思う様になりました。この日から、私個人にとっても中野島学童ホールは特別な存在に変わっていった気がしました。

     私は、今年度から運営委員をさせていただいております。もし、今、中野島学童ホールにお子様を通わせていらっしゃり、個別の事情に悩まれている方がいらしたら、先生でも運営委員でもよいのでお話しいただければと思います。また、今、中野島学童ホールに通っていなくても、まだ保育園に通われている子どものご父母にとっても、悩みを和らげる存在になりうる可能性はある様に思います。中野島学童ホールは「小1の壁」を取り除くに資するだけでなく、個別の事情を聞き、理解し、(完璧には無理かもしれませんが)緩和させる可能性のある組織ではないかと個人的に考えております。


     川遊びに思いをはせるもよし、神秘的な瞬間にめぐり合うことを期待するのでもよし、そして悩みを理解してもらって希望をもてる可能性に期待するのでもよし。
     去年1年生だった子どもの親はキャンプを体験した後、キャンプには様々な可能性があると思うことができました。

     先生方、キャンプ委員の方、去年も今年もお疲れ様です。有難うございます。
     皆様、今年のキャンプもみんなでおそろいのTシャツ着て、安全第一、よいものにしましょう!(広報)

お問い合わせ先 中野島学童ホール 〒214-0012 川崎市多摩区中野島6-17-1
nakagaku0622@gmail.com (@は半角に置き換えてください)
044-935-5235
保育の時間帯、不在時の電話は折り返しご連絡させていただきますので、あらかじめご了承ください。)
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