TOPICS:新入室児童の父母の方へ<後編>(2013.03.10)
3/9はうちの娘も卒園式でした。当日はこの時期にしては暑いくらいの良い天気で、梅の花がきれいに咲いていました。まだ保育園は続きますが、私自身も「娘はいよいよ小学校へ行くんだ」という気持ちに切り替わった様な感じです。
さて、今週は新入室児童の父母の方へ<後編>です。
小学校が始まったら
入学式を終え、いよいよ子どもが1人だけで小学校に通います。保育園、幼稚園時代を考えるととてもすごいことです。
保育園時代は父母やおじいちゃん、おばあちゃんが、時間の違いはあれみんなお迎えに来て帰りますが、小学校では自分とは違う行動をとる子がいることに、子どもたちはすぐに気づきます。あるお友達はまっすぐ家に帰り、あるお友達はそのまま公園に遊びに行き、あるお友達はわくわくに行き、そして学童に来る子たちがいます。
お子様によっては「○○ちゃんと同じがいい」などの自己主張が始まる可能性があります。自己主張は成長の証ですが、なかなか大変です。
ここから「わくわく行きたくない」、「学童行きたくない」というアピールが始まることがあります。
子どもたちは口に出した途端に、行きたくない理由、行かなくてもよい理由を探すことに全力を尽くします。
子どもは、最初は「仲の良いお友達と一緒にいたい」だけだったのが、行きたくない理由を見つけるたびに、彼らにとっては現実となり、深刻な問題に変わっていきます。本当にお腹が痛くなることもあるかもしれません。
「仲の良い子がいなくてさみしい」「慣れない」「上の子たちとのつきあい方がわからない」「仲間に入れない」、大人でも初めての場所に行ったら感じるストレスです。でもそれを乗り越えることの大切さを大人は知っているし、少しずつ乗り越えらる様になってほしいと望みます。
後戻りできないくらいに本人が大変になる前に、指導員と親が協力してそれらを見つけて、取り除く手助けを行っていくことが必要になります。これはご家庭だけで頑張る必要はない問題です。お子さまのことを考えると、指導員はもちろん、周りの大人たちが早く気づいて助けてあげることが何より大切だと思います。
そして、それらの問題を取り除くのに大きな役割を果たすのが、学童における「小さな楽しみ」を見つけることです。現時点でできることは、入学前の数日の間に学童の楽しさを見つけていただくことが予防策となる様に思います。そして、お父様お母様がその楽しさを気づかせてあげる様なコミュニケーションができると乗り越えられる様に思います。
総会
毎月1回、通常は月末(最終週)の土曜日16時半から保護者会が行われます。
中野島学童ホールは、父母が運営を行ってます。毎月の保護者会では運営上の情報や課題が共有され、検討が行われます。
また、指導員から保育の状況、今後の予定などの報告があります。土曜日に参加できないご家庭もありますが、父母の皆様は運営者でもありますので、可能な範囲で参加をお願いいたします。
ただし、4月は保護者会ではなく、総会の形となります。
年間予定の配布、前年度の会計報告、次年度の予算案提示と承認、今年度の運営委員の承認や運営規約の改定などの大切な議決を行う場でもあります。
わたし自身は、「こういうのは面倒くさいなぁ」「できれば避けたいなぁ」と思う人間です。せめて土日くらいは子どもとゆっくりしたいとか、土曜日も仕事だよという方も多いと思います。でも、子どもが学童に通うと、中野島学童ホールが親にとってだけでなく、子どもにとってとても大切な場所であることがだんだんとわかってきます。子どもがどのような場所で過ごしているのかを知るためにも、総会にはぜひご参加いただければと思います。
総会には、花見に参加できなかった父母も参加します。様々な仕事をされている、様々な方が参加しますが、私が思うに「ほとんどの父母が働いている」「子どもを大切に育てている」「他の子どもたちも大好きである」方の集まりの様に思います。色々な方の集まりですが、似たような価値観を持っている集団。はじめは面倒くさいかもしれませんし、顔見知りするかもしれませんが、子どもはそれを乗り越えて学童に通っています。お母さん、そして特にお父さんも恥ずかしがらずに参加できる良い機会の様に思います。学童は、キャンプやもちつきなどの力仕事はもちろん、経営という観点からもお父さんたちの活躍の場がたくさんあります。総会が終わった後は軽く歓迎会もやると思いますので、そこで慣れるとよいと思います。
ゴールデンウィーク
中野島学童ホールは暦通りの運営となります。
新しい生活、慣れない生活を1か月なんとかがんばって、やっとゴールデンウィークにたどりついたという感じかもしれません。
花粉症もピークを過ぎて天候もよい頃なので「いろいろなところに連れて行く」、「いよいよ本格化する授業に向けてなんとか準備をする」というご家庭もあるかもしれません。
ただ、特に1年生は4月に保護者が参加する予定が多く休暇などもつかってしまいがちですので、ゴールデンウィーク明けに病気にならない様に気をつけたいですね。
4月までは1年生の下校時刻は特に早く、学童にも1年生が集結しますので、1年生の輪ができあがってきます。ゴールデンウィーク明けになると、いよいよ上の学年との交わりが本格化する様に思います。上の子にとってはふつうの態度が1年生にはびっくりしてしまうことがあるかもしれませんので、その様な言動が見られ、少し心配なら指導員に相談いただければと思います。
そして、そんな時に使っていただきたいのが次のイベントです。
中小、下小運動会
中小、下小とも例年ゴールデンウィーク明けの時期に運動会が行われます。
伺ったところによると、両校ともかなり保護者の方が熱心に応援される様です。昨年までは中野島小学校に通う学童の方々はみんなで固まって場所を確保し、応援を行っていたそうです。直前になったらメーリングリストで案内があるかもしれませんので、積極的に参加してみてください。
保育園時代の様にご家庭単位で場所をとって応援するのもよいですが、みんなで応援するのもよいですし、何かと楽みたいですよ。今年は下布田小学校の児童も増えますので、こちらもそうなるかもしれませんね。
小学校の運動会は、言うまでもなく1年生から6年生までが参加します。
1年生の出番は1/6あるいはもっと少ないかもしれません。入学したお子さんは、学童のお兄さん、お姉さんが競技に参加すると、自分の組を忘れて、じっと見入ります。そして、かっこいい姿、真剣な姿を見て、楽しみ、あこがれるのです。
1年生のお父さん、お母さんも、学童の子を見つけてみて下さい。1人1人の子どもたちがとてもいい子です。声をかけることができたら、「頑張ったね」「上手だったね」「かっこよかったね」と言ってあげてください。ふだん自分の大切な子がお世話になっているお兄さん、お姉さんです。子ども同士ですので時には行き違いやトラブルが起きたり、変な言葉づかいで傷つくことがあるかもしれませんが、どれもが修復可能であり、信頼に足る子どもたちの集団だということを親である我々が信じることができる様になる機会だと思います。
この後、おいでよ会主催のホタル観賞会があったり、ちょっとしたイベントなどがあり、1学期が終わります。
1学期が終わると、夏休みです。1年生から6年生まで、朝から晩までともにすごすことでさらに深い関係へと発展していきます。
そして、秋のこどもまつり、冬のクリスマス会、もちつきと過ぎたら、あっという間に1年が終わります。そうすると、たくましくて、思いやりのある中野島学童ホールの2年生になります。そこで振り返ると、一番大変だったのは、やはり入室したての頃だったと思う様になるかと。
娘が通う保育園の園長先生が卒園式で「この春、子どもたちはとてもがんばると思います。がんばれという言葉はかけなくても大丈夫」とおっしゃっていました。
親が少しでも小学校生活を知っておくことで、いらぬ不安を持たずにかれらのがんばりを応援できればと思います。
お問い合わせ先 中野島学童ホール 〒214-0011 川崎市多摩区布田3-17-2
nakagaku0622@gmail.com (@は半角に置き換えてください)
044-944-1870
(保育の時間帯、不在時の電話は折り返しご連絡させていただきますので、あらかじめご了承ください。)


