こどもと親の「もう一つの家」

 過去のTOPICSは、すべて「TOPICSバックナンバー」に格納されています。中野島学童ホール、学童保育に興味のある方はお時間のある時に目についたものをご一読ください。

TOPICS:1年生の5月頃の悩み(2014.5.18)


     来週、下小、中小の子は運動会、スポーツフェスタ。
     1年生にとっては初めての学校全体行事になると思います。週末晴れるといいですね。

     当日は、保育園・幼稚園からのお友達と応援するご家庭もあれば、おじいちゃんやおばあちゃんを招いて応援するご家庭もあると思います。
     学童で集まって観戦する方たちもいらっしゃいますので、お気軽にご参加いただければと思います。学童に通わせる保護者は、学童がとても大切でなくてはならないと思っている方ばかりですので、仲間を大切にする方ばかりです。遠慮せずにどうぞ。


     さて、運動会では自分の子はもちろん、保育園・幼稚園時代の友達だけに目が行きがちですが、同じグラウンドで競技をする高学年の子たちを見てください。彼らの大きさ、速さ、力強さに圧倒されます。六年生ぐらいになるとお母様方よりも大きな子もいます。
     小学校の運動会は本当に不思議な空間で、1年生と6年生なんてよくいっしょにいるなー、小さな子は大丈夫かなーと思ってしまいます。

     でも、中野島学童ホールの子どもたちは、ここまでわずか1か月半しか一緒に過ごしていませんが、しっかりと縦のつながりを形成しています。上の学年の子と強い結びつきがあるというのは、学童保育のメリットだと思います。
     上の学年の子は何かあったら声をかけてくれるでしょうし、1年生の集団に紛れていても同じ学童の子をしっかりと認識して気にかけてくれています。
     逆もまた真で、1年生たちも大きな高学年の集団の中に、同じ学童に通う上級生を見つけ安心することもあるのではないかと思います。


     連休が明け、小学校に慣れてきた1年生は「学童に行く自分たち」以外に、「自宅に帰る子」「わくわくに行く子」がいることに気づきます。保育園の時から仲良くしていた子が自宅に帰ったり、わくわくに行ったりすると、「自分も家に帰りたい」とか「わくわくに行きたい」と主張しだすことがあります。

     多くのご家庭が通る道です。
     今、楽しそうに通っている2年生、上級生の中にも、そんな1年生の5月、6月を過ごした子が何名もいます。
     うちの上の子も似たような感じでした。

     「楽しいから学童に通っている」、「親が働くために必要だから学童に通わせる」、いずれも真実だと思います。 
     そんな時に自分の子が「自分も家に帰りたい」「放課後みんなと遊びたい」「わくわくに行きたい」「学童に行きたくない」と言うことがあります。彼らの感情もまた真実です。

     これら真実の狭間で悩まれることがあると思います。
     そして、「子どもの思いに沿わなくてよいのだろうか」「自分が働くために学童に通わせてしまってよいのだろうか」と悩む方もいるかもしれません。

     そんな時は指導員の先生や学童に通わせ続けている保護者に相談していただければと思います。

     みんな「楽しい」「必要」以上の価値が学童保育にはあると思っているので通わせ続けています。
     先ほどの「縦のつながり」はそのひとつにすぎません。
     兄や姉みたいな存在ができること、妹や弟みたいな存在ができること、またそこから学べること。
     集団の中での生活を通じて、人との交わり方を学ぶこと。
     まだまだたくさんあります。

     単に「楽しそうだから」とか「必要だから」通わせているのではなく、わが子を大切に思うからこそ通わせているのです。

     悩まれたら、学童の上の子たちを見てください。
     どの子も個性があり、それぞれ違いがありますが、みんなとてもとても素晴らしい子ばかりです。

     子どもにとって親は大切な存在ですが、親からすべてを教わるのではないはずです。
     上級生から、同学年から、下の学年から、指導員から、そして他の保護者から彼らは学ぶことができます。
     学童に通っている子は、周りの様々な存在から学び、大きくなっていきます。それをあきらめるのはとてももったいないと思います。

     低学年の子が小学校で過ごす時間は年間約1100時間であるのに対して、学童保育で過ごす時間は年間1600時間あるといわれています。(全国学童保育連絡協議会、2007)。
     この1600時間をどう過ごさせますか?

     みんなこの1600時間を中野島学童ホールで過ごす価値を知っているので、この組織を大切に思っています。

     お子様のお気持ちも大切にしながら、この1600時間を大切にするためにもご家庭だけで悩まれずに指導員をはじめご相談いただければと思います。
     運動会の次の週末が保護者会です。保護者会でのお話いただくのでもかまいませんが、もしお悩みでしたら指導員までご相談ください。 
     

    今後の予定


     5/31(土) 16時半から第1回の保護者会を行います。お子様は上で遊ばせることができます。低学年合宿や夏休みほとんど全員が参加するキャンプの簡単な説明もあります。
     保護者会では、保育についてのご意見や要望を承ったり、みんなで保育について考えていくことも行います。


     次回は6月8日に更新の予定です。

お問い合わせ先 中野島学童ホール 〒214-0011 川崎市多摩区布田3-17-2
nakagaku0622@gmail.com (@は半角に置き換えてください)
044-944-1870
児童登室中、不在時の電話は折り返しご連絡させていただきますので、あらかじめご了承ください。)
inserted by FC2 system